十七格納庫

にぎやかな人(ひと)ごみに溶(と)ける呟(つぶや)きが
足元(あしもと)に散(ち)らばった思(おも)い出(で)にじませる

迷(まよ)い歩(ある)く街(まち)の輝(かがや)きは
Glaring one way
凍(こご)えそうなぼくを照(て)らす

冷(つめ)たい時間(とき)が夢(ゆめ)を降(ふ)らせるこの手(て)の中(なか)をすり抜(ぬ)けて
願(ねが)い数(かぞ)え目覚(めざ)めたときにゆれる幻(まぼろし)に君(きみ)が映(うつ)る
ぼくを導(みちび)く微(かす)かなシルエット

流(なが)される不安(ふあん)だけを告(つ)げる優(やさ)しさも
永遠(えいえん)に満(み)たされた明日(あした)も欲(ほ)しくない

君(きみ)に届(とど)けるはずの言葉(ことば)は
It's talk to my self
影(かげ)も無(な)く日々(ひび)に堕(お)ちる

震(ふる)える指(ゆび)で夢(ゆめ)を重(かさ)ねる息(いき)も出来(でき)ずに崩(くず)れてく
確(たし)かなこと不確(ふたし)かすぎて何(なに)を信(しん)じれば君(きみ)に会(あ)える?
白(しろ)く消(き)えてくあの日(ひ)のシルエット

淡(あわ)く染(そ)まる季節(きせつ)を見上(みあ)げる
Life Winter Dream
立(た)ち止(ど)まるぼくをさらう

風(かぜ)に消(け)されるとり残(のこ)される胸(むね)にかじがむ憧(あこが)れも

冷(つめ)たい時間(とき)が夢(ゆめ)に漂(ただよ)うその手(て)の中(なか)に受(う)け止(と)めて
願(ねが)い数(かぞ)え目覚(めざ)めたときにゆれる幻(まぼろし)に君(きみ)が映(うつ)る
ぼくを導(みちび)く微(かす)かなシルエット